お知らせ

タウンニュース藤沢版2016年1月1日号に五十嵐理事長の年頭挨拶が掲載されました。

獺郷に本部を置き、市内外で障害を持つ人々を対象とした14拠点を運営する、藤沢最大級の社会福祉法人「光友会」。全国に先駆けて障害者向けデイサービスや通所介護を始めるなど、利用者ニーズを重視した独自の事業を行っている。

 

77歳の喜寿を迎えた五十嵐紀子理事長は、「いつも考えてきたのは、障害者が地域で質の良い生活を送るための手段」と振り返る。利用者が「行政に寄り掛かることなく、可能な限り自分たちの力で生活できるよう職業訓練や就労支援、そして収益性のある事業を心掛けてきた。「自立と自律、そして自活が生きる自信につながる」と力ら強く語る。

 

さらに今後の障害者福祉の在り方のキーワードとして、「在宅福祉」をを挙げる。大型施設に入所して社会と隔絶してしまう方式ではなく、各地域に核となる小規模な拠点を点在させ、障害者が望む場所で暮らしながら福祉サービスを受けられる仕組みが理想だ。市が進める「地域の縁側」事業はコンセプトが近く、発展へ向け協力していきたいと話す。「まだまだこの先、より良い福祉事業が形になるところを見たい。私は、「好奇心人間」だから」とバイタリティー溢れる笑顔で結んだ。

印刷はこちら!

印刷はこちら!(78.2KB)