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職員インタビュー

「遊びもケンカも、 ここの全てが楽しい!」保育士・川上 沙央里
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発達が気になるお子さんや、障害のあるお子さんが通う「しいの実学園」。パワー全開の子どもたちが思う存分楽しめるように、広々と頑丈な作りになっています。子どもたちが帰ったあとの構内はひっそりとしていましたが、蛍光オレンジのTシャツを着た元気ガール、川上さんが登場した瞬間に、日中の輝きが戻ってきました。小さい頃はダンサーを目指していた、エンターテイナー。遊びのアイディアが無限に湧き出てくるという彼女の実態に迫りました!

光友会で働こうと思った
きっかけは?

Answer
ダンスが大好きで、ダンサーを目指していたのですが、それは狭き門の世界・・・。高校卒業前、そろそろ別の道を考えなければという時、周りの人から「保育士が向いているんじゃない?」と言われたので、保育の専門学校へ進学してみることにしました。今思うと、自分の楽しいことは大体子どもも楽しんでくれるし、資質を見抜かれていたのかもしれません。
専門学校時代は、勉強以上に体育祭やダンスサークルに打ち込み(笑)、就活したくない時期もありましたが、先生からのすすめで重い腰を上げて見学に。「しいの実学園」は一見建物も古くて薄暗い印象だったのですが・・・どこのクラスも本当に楽しそうにしていて、「きっと人が良い場所なんだな」と応募してみることを決めました。
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仕事を始めてみて、
どうでしたか?

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Answer
最初の一年は、毎日が一瞬で過ぎて行きましたね。それでも不思議と大変だなと思ったことはないんです。知的障害のクラス→日替わりでいろいろな特性のお子さんが通ってくる児童発達支援事業所→ダウン症などのクラス→重度身体障害のクラス(現在)を経験して、発達支援について、色々な先輩から1から100まで教えていただくことができました。「スポンジみたいだね」と言っていただけて、吸収力がある方なのかもしれません。
障害のある友達がいたので、なんとなくイメージはしていたけど、いろいろな特性の子を関わることで、その枠からどんどん広がっていって楽しいです。

仕事を続けている
原動力は?

Answer
とにかくこの仕事が好き。子どもたちと遊ぶのが好きです。同じ子を見ているはずなのに、毎日何か変化しているし、毎日が明るくて笑いが絶えません。私はこのクラスのリーダーとして、雰囲気を引き締める役割の先生でもあり(優しい役の先生もいるんですよ)、反抗期の(?)子に「アンパーンチ!」されて、時にはケンカみたいになったりもするけれど(笑)、そんなことができるようになったんだって実は嬉しいし、ここで過ごしている時間が全部楽しいんです。
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これから光友会で
チャレンジしたいことは?

Answer
「こんな遊びやってみたいな」と考えるのが大好きなので、新しい遊びをどんどん開発していきたいです。そして、子どもたちが「やりたい!」と言うことは、全部かなえてあげたい。先輩たちはすごくて、ほとんど体を動かさなくても遊べる、そのクラスの子にあったオモチャをどんどん発明していくんですよ。ちょっと触るだけで、新幹線が動く仕組みとか。私もそんなオモチャを作ったり、もともとある遊びも自分流にアレンジしてみたり・・・私の好きなことは子どもも大体好きなので(笑)、一緒に楽しんでいけたらと思っています!

読者へのメッセージ

自分で選んだ道に、間違いはありません。失敗してもいいから、全力でやってみてください!
あと、「しいの実学園」で子どもたちと一緒に遊ぶのは本当に楽しいので、ぜひ来てみてください!!
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